
糖尿病検査
治療に使用した薬剤、ホルモンの異常による内分泌疾患や膵疾患、遺伝子異常、ウイルス感染、化学物質の影響などが原因で発症する、二次性糖尿病があります。
早朝空腹時血糖検査
10時間以上絶食した状態で採血し、血糖値を測る検査です。
一般的に前日夜22時以降は絶食で、翌朝8-9時頃に血液検査を行い、測定します。
随時血糖検査
食事関係なく、時間を特に決めない状態で採血し、血糖値を測る検査です。
HbA1c
(ヘモグロビンエーワンシー)
HbA1c(ヘモグロビンエ―ワンシー)とは、血液中のブドウ糖とヘモグロビン(赤血球の色素成分)が結合したものです。
すべてのヘモグロビンのうちブドウ糖が結合したヘモグロビン(HbA1c)の割合(%)を測定することで、血糖値がどれくらい高い状態が続いたのかが分かります。
具体的には、血液中のHbA1cを測定することで、過去1-2カ月間の血糖値の状態が分かります。
75gOGTT
(75g経口ブドウ糖負荷試験)
検査前日から10時間以上絶食した空腹のままブドウ糖液を飲み、ブドウ糖負荷後(0分後)、30分後・1時間後・2時間後の3回採血を行い、血糖値を測る検査です。