運動と認知機能の関係 〜脳を元気に!!〜

「最近、物忘れが増えた気がする」「今自分が何をしようとしたか忘れた」「何をしにこっちの部屋に来たんだっけ?」などの経験が多くなっていませんか?
私たちの身体は、脳からの指令によって動いており、脳を元気に保つことは身体の健康を維持していく上でとても大切なことです。気分転換やストレス軽減、良質な睡眠などは脳の健康を支える大事な要素です。
ただ、加齢と共に、脳の機能、感覚や認知機能は低下していきます。
高齢者の認知機能低下と、歩行速度低下や転倒リスクには高い関連性があるといわれています。
しかし、普段の日常生活の過ごし方でその機能低下を緩やかに出来ることも同時に分かってきています。
食事、睡眠、趣味や他者との交流などがこれにあたり、認知機能予防として効果的に働くようです。
特に良い影響を与える要因のひとつに「運動」があります。
運動が認知機能に良い理由
運動をすると脳への血流が増加することなどを通じて、記憶力や注意力、判断力などの認知機能に役立つと考えられています。
激しい運動である必要はなく、軽度や中程度(会話ができる速歩き程度)の無理なく続けられる強度の運動で十分との報告もあり、何より継続することが一番の重要事項だと言われています。
また、最近では、筋力トレーニング(筋トレ)も脳の健康に良い影響を与えることが示されており、有酸素運動(散歩や自転車、水泳など)だけでなく週1回の筋トレでも認知機能が改善するという報告もあります。
心身ともに健康で充実した生活を送るために、脳を元気にする生活を意識してみましょう。
おすすめの運動
- ウォーキング(20〜30分程度)
- 軽い筋トレ
- ストレッチ
- ラジオ体操
- オープン参加型の運動教室
当院2階のN's Medical Fitnessでは、週1回50分の運動を月4回実施するパーソナルトレーニングを行っています。
また、月に1〜2回程度、運動が苦手な方や初心者向けに簡単な運動教室も開催しております。一緒に運動を楽しみましょう。
あなたの悩みや痛み、目標を反映したあなた専用の運動プログラムになっています。
興味のある方はまず無料体験からどうぞ!
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- Ide K, Horn A et al. Cerebral metabolic response to submaximal exercise. J Appl Physiol, 87, 1604-1608, 1999
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- Shigehiko Ogoh et al. Cerebral blood flow during exercise: mechanisms of regulation. J Appl Physiol 107(5), 1370-1380, 2009
- Singh-Manoux A et al. Timing of onset of cognitive decline: result from Whitehall II prospective cohort study. BMJ, 2012, Jan 5, 344.
- Tanaka N. Current Status and Evidence Base of Dementia Rehabilitation. Jpn J Rehabil Med 2018.55.653-657