CT検査
検査の概要
当院では新型 CT 装置(2021 年 7 月導入、被ばく低減機能搭載)を備えており、外来診療と同じ場で高度な精密検査をお受けいただけます。当日に予約なしでも実施可能な場合があり、寝ているだけで約 5〜15 分で終了します。放射線診断専門医が画像を読影し、可能な限り当日中に結果をお伝えします(検査前の絶食は基本的に不要です)。

何が分かるか
CT 検査では以下のような病変の有無を確認できます。
- 頭部: 脳出血、脳梗塞、脳腫瘍
- 頸部: 甲状腺腫、頸部腫瘍、リンパ腫
- 胸部: 肺炎、気胸、肺気腫、肺がん、縦隔腫瘍、胸部大動脈瘤
- 腹部: 肝腫瘍、胆石、胆嚢腫瘍、膵炎・膵腫瘍、腎・副腎の病気、腹部大動脈瘤、消化管穿孔、腹水貯留、内臓脂肪過多(メタボリックシンドローム)
- 骨盤: 虫垂炎、鼠径ヘルニア、子宮・卵巣の病気
どんな症状・疾患で使うか
- 長引く咳・痰・血痰 → 肺炎、肺がん、間質性肺炎などの確認
- 強い腹痛・吐血・便潜血陽性 → 消化器疾患・腫瘍の確認
- 原因不明の発熱・体重減少 → 全身スクリーニング
- 健診で胸部レントゲン異常を指摘された方の精密検査
- 肺ドック(低線量 CT)としての肺がん検診
検査の流れ
- 診察にて検査の必要性をご相談
- 検査着への着替え(衣服のままで行える場合もあります)
- 検査台に横になっていただき、撮影は数分で終了
- 放射線診断専門医が読影、当日中に結果をご説明(撮影部位・症例によります)
- 必要に応じて他検査・専門病院への紹介を判断
受診時の注意点
- 妊娠中・妊娠の可能性がある方は必ずお申し出ください
- 造影 CT が必要な場合は、造影剤アレルギー・腎機能を事前に確認します
- 金属を含む装飾品・湿布・カイロ等は撮影部位により外していただきます
- 検査の必要性・適応は診察に基づく医師の判断によります(自己判断での検査依頼はお受けできない場合があります)
当院での対応範囲
南條内科では、外来診療と並行して院内で CT 検査を実施・読影しています。放射線診断専門医が読影に関わるため、画像所見と臨床所見を統合した診断・説明が可能です。緊急性が高い所見や、高度な追加検査・治療が必要と判断された場合は、連携医療機関へ迅速にご紹介します。
担当・関連診療科
CT 検査の判断は 総合内科 または各専門診療科(呼吸器内科 / 消化器内科 / 糖尿病内科)の外来で行います。