
2型糖尿病
2型糖尿病は、インスリンが効きにくくなる(インスリン抵抗性)ことや、インスリンの分泌が低下することで、血液中のブドウ糖(血糖)が高い状態が続く病気です。日本の糖尿病の大多数を占めるタイプで、遺伝的な体質に、過食・運動不足・肥満・加齢などの生活習慣が加わって発症すると考えられています。
■主な症状
初期は自覚症状がほとんどなく、健康診断の血糖値やHbA1cの異常で気づかれることが多くあります。進行すると、のどの渇き・水分を多くとる・尿の量が増える・体重が減る・疲れやすいといった症状があらわれることがあります。
■放置した場合のリスク
高血糖の状態が続くと、神経・目(網膜)・腎臓の障害(三大合併症)や、動脈硬化による心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高まる可能性があります。自覚症状がなくても、早めに血糖の状態を確認し、必要に応じて治療を始めることが大切です。
■治療の考え方
治療の基本は食事療法と運動療法です。生活習慣の改善で十分な血糖コントロールが得られない場合は、内服薬やGLP-1受容体作動薬、必要に応じてインスリン注射などを組み合わせます。お薬の種類や血糖の目標値(HbA1cなど)は、年齢・合併症・生活背景に応じて医師の診察により判断します。
■日常生活で大切なこと
・バランスのよい食事と適正体重の維持
・無理のない範囲での運動の継続
・定期的な通院と検査
・処方された薬は医師の指示どおりに使用
→ 自己判断での中断は避け、気になることは主治医にご相談ください。
南條内科でできる検査・治療
南條内科では、糖尿病専門医が問診・診察に加え、以下の検査・治療を組み合わせてご対応します。
- 血糖値・HbA1c・75gOGTT などによる検査での診断と評価
- 持続血糖モニタリング(CGM)による血糖変動の把握
- 食事・運動療法(療養指導)のご案内
- 内服薬・GLP-1受容体作動薬・インスリン治療の調整
- 合併症(神経・網膜・腎症・動脈硬化)の定期的な評価
- 必要に応じた専門医療機関へのご紹介
担当・関連診療科
2型糖尿病に関するご相談は 糖尿病内科 でお受けします。健診で血糖値やHbA1cを指摘された方は 血糖値が高い / HbA1cを指摘された もご参考ください。