症例紹介 2026-03-20 医師監修

肌育注射「ベビーコラーゲン」症例2例 — 繊細な部位の小じわ・くぼみ改善

肌育注射「ベビーコラーゲン」症例2例 — 繊細な部位の小じわ・くぼみ改善

結論

ベビーコラーゲンはコラーゲンそのものを注入する製剤で、目の下のくぼみ・涙袋・口周りの細かいシワなど、ヒアルロン酸では扱いにくい繊細な部位に向いています。

ヒト型コラーゲンは注入後すぐにボリューム感が出て、時間とともに線維芽細胞を刺激して自己コラーゲンの生成も促します。アレルギー反応のリスクが極めて低く、目元の皮膚が薄い部位でも使いやすいのが特徴です。

向いている方 ご注意いただきたい方
  • ○ 目の下のくぼみ・クマが気になる方
  • ○ 口周りの細かいシワが気になる方
  • ○ ヒアルロン酸では凸凹が出やすい部位に悩みがある方
  • × 妊娠中・授乳中の方
  • × 注入部位に炎症や感染がある方

カウンセリングで目元・口周りの状態を確認し、ベビーコラーゲンが適しているか診断します。

ベビーコラーゲンは目元や口周りといった繊細な部位の小じわ・くぼみを整える注入剤です。当院で実施した症例を2例ご紹介します。

*(医師監修:平田 詩乃|内科専門医・日本美容内科学会会員)*

*最終更新日:2026年3月20日*

ベビーコラーゲン(Baby Collagen)を使用した肌育注射の症例を2例ご紹介します。

ベビーコラーゲンとは

ベビーコラーゲンは、ヒト型コラーゲンをそのまま注入する治療です。人の皮膚にも含まれているタイプⅠ・タイプⅢコラーゲンを使用しており、体に異物として認識されにくくアレルギーのリスクが極めて低いのが特徴です。

ヒアルロン酸とは役割が異なります。ヒアルロン酸は水を抱え込んでボリュームを出す成分、コラーゲンは肌の骨組みそのものをつくる成分です。そのため、ベビーコラーゲンは「ボリュームを足す」というよりも、「肌の土台を補強する」治療という位置付けになります。

目の下のように皮膚が非常に薄い部位では、ヒアルロン酸を注入するとチンダル現象(青く透けて見える)や凸凹が起こりやすいのですが、コラーゲンではこれらの問題が起こりにくいという利点があります。

症例1:目の下のくぼみ改善

ベビーコラーゲン 症例A Before/After

目の下のくぼみとそれに伴う影クマが気になっていた方の症例です。目の下は皮膚が最も薄い部位で、軽くボリュームを足すだけでも印象が大きく変わります。ベビーコラーゲンは粒子が細かく皮膚になじみやすいため、薄い皮膚越しに透けて見える心配が少ないのが向いているポイントです。

施術直後からボリューム感が出て、2〜3週間で安定します。

症例2:口周り・細かいシワへの応用

ベビーコラーゲン 症例B Before/After

口周りの細かい放射状のシワ、いわゆるバーコードラインにベビーコラーゲンを浅く入れた症例です。この部位は表情筋の動きが多く、ヒアルロン酸では不自然になりやすい場所です。コラーゲン製剤は馴染みが良く、動きに追従するため自然な仕上がりになります。

効果と持続期間

ベビーコラーゲンの持続期間はおおむね6〜9か月です。初回注入後、3か月以内に2回目を追加することで持ちが良くなります。その後は半年〜1年ごとのメンテナンスで維持します。

注入したコラーゲンは徐々に吸収されますが、同時に線維芽細胞が刺激され、自己コラーゲンの生成も促されるため、効果が切れた後も完全に元に戻るわけではありません。

ダウンタイム・注意事項

注入部位の軽い腫れや内出血が1週間以内に消えます。目の下は特に内出血が出やすい部位なので、重要な予定の前は避けて施術するのが無難です。

ベビーコラーゲンはヒアルロニダーゼで溶解することができないため、注入量は慎重に判断します。入れすぎて不自然になった場合の修正は時間経過で吸収されるのを待つ必要があるため、初回は控えめに入れて、必要なら2回目で足していく方針が基本です。

ご相談について

目元や口周りの施術は、繊細な部位だけに医師の経験と製剤選びが重要です。ベビーコラーゲンが向くか、他の治療が向くかを、実際に状態を確認したうえで判断します。

肌育注射の施術ページ

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※ 効果には個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
※ 本記事は医師監修のもと作成していますが、個別の診断・治療を目的としたものではありません。

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