症例紹介 2026-04-09 医師監修

輪郭を整えるボトックス 症例3例 — エラ・オトガイ・ガミースマイルの実例

輪郭を整えるボトックス 症例3例 — エラ・オトガイ・ガミースマイルの実例

結論

エラの張り・顎の梅干しジワ・ガミースマイルは、原因となる筋肉にボトックスを少量注射することで改善できます。小顔効果や自然な笑顔につながる治療です。

発達した咬筋やオトガイ筋、上唇挙筋などの緊張を緩和することで、輪郭や笑ったときの印象が柔らかく整います。骨を削る施術と違い、元に戻せる点も特徴です。

向いている方 ご注意いただきたい方
  • ○ エラの張りで顔が大きく見える方
  • ○ 笑ったときに歯茎が目立つ方
  • ○ 顎先の梅干しジワが気になる方
  • × 妊娠中・授乳中の方
  • × 神経筋疾患のある方
  • × 過去に同部位の施術で強い反応が出た方

カウンセリングで筋肉の発達具合を触診で確認したうえで、注射部位と単位数をご提案します。

エラ、オトガイ(顎)、ガミースマイルに対するボトックス治療の症例を3例ご紹介します。筋肉の緊張を緩めることで、輪郭の印象や笑顔を自然に整える施術です。

*(医師監修:平田 詩乃|内科専門医・日本美容内科学会会員)*

*最終更新日:2026年4月9日*

ボトックスは表情ジワだけでなく、筋肉の緊張によって生じる輪郭の印象や笑顔の不自然さにも応用できます。当院で実施した輪郭系ボトックス治療の症例を3例ご紹介します。

使用している製剤

基本的にはアラガン社のボトックスビスタを使用しています。エラや顎のように比較的多めの単位を使う部位では、長年使用されている製剤を選ぶことで結果の再現性を担保しやすくなります。

症例1:エラ(咬筋の肥大)

エラボトックス Before/After

食いしばりや咀嚼の癖で咬筋が発達しすぎると、顔の輪郭がエラ張りに見えます。咬筋にボトックスを注射すると、筋肉が少しずつ萎縮し、2〜3か月後には輪郭がほっそりと見えるようになります。骨格自体を変える施術ではないため、咬筋の発達が原因でない場合(もともとの骨格が角張っている場合)は効果が限定的です。触診で咬筋の厚みを確認したうえで適応を判断します。

症例2:オトガイ筋(梅干しジワ)

顎ボトックス Before/After

顎先に力を入れたときに現れる、シワシワと凹凸が寄る状態(梅干しジワ)はオトガイ筋の緊張によって生じます。少量のボトックス注射で緊張を緩めることで、安静時も力を入れたときも顎先が滑らかに整います。

症例3:ガミースマイル(上唇挙筋)

ガミースマイル Before/After

笑ったときに上の歯茎が大きく見えてしまう状態です。上唇を持ち上げる上唇挙筋の動きが強すぎることが原因で、この筋肉に少量のボトックスを注射すると、笑っても歯茎が見える範囲が自然な程度に抑えられます。効きすぎると笑顔が不自然になるため、初回は控えめな単位数から始めて調整します。

効果の経過

エラ治療は即効性がなく、2〜4週間かけて徐々に効果が現れ、2〜3か月後に輪郭の変化が最も分かりやすくなります。持続期間は約6か月で、繰り返し治療を受けるうちに咬筋自体が小さくなり、間隔を空けても効果が保たれる方もいます。

オトガイ筋とガミースマイルは表情ジワ系と同様、1〜2週間で効果が安定し、3〜6か月持続します。

注意点

咬筋ボトックスでは、施術初期に噛む力が弱く感じることがありますが、通常は日常生活に影響しない程度です。硬いものを無理に噛まない、左右バランスよく使うといった点を意識していただくと快適に過ごせます。

ガミースマイルでは、注射位置が左右対称でないと笑顔に歪みが出る可能性があるため、注射位置のマーキングを丁寧に行います。

ご相談について

輪郭系のボトックスは、筋肉の発達具合によって必要な単位数が大きく異なります。触診と表情の動きの確認を行ってから治療計画を立てますので、気になる方はまずカウンセリングでご相談ください。

ボトックスの施術ページ

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※ 効果には個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
※ 本記事は医師監修のもと作成していますが、個別の診断・治療を目的としたものではありません。

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