結論
医療アートメイクは、医療機関でのみ施術可能な持続性のメイク技術で、眉の形成やリップの血色改善が主な用途です。2〜3年で色が薄くなるため、メンテナンスで長期的に整えられます。
専用の針で皮膚表面(表皮〜真皮上層)に色素を定着させる医療行為です。医師の管理下で行うため衛生管理と色素の安全性が担保され、仕上がりのデザインも自然に調整できます。
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カウンセリングで希望のデザインと色味を確認し、2回セットでの施術をご提案します。
眉とリップの医療アートメイクの症例を3例ご紹介します。それぞれの施術の特徴、色の定着、仕上がりまでの経過を解説します。
*(医師監修:平田 詩乃|内科専門医・日本美容内科学会会員)*
*最終更新日:2026年2月27日*
当院で実施している医療アートメイクの症例を、眉2例とリップ1例の計3例ご紹介します。
医療アートメイクとは
医療アートメイク(medical art make)は、専用の針で皮膚の浅い層(表皮〜真皮上層)に色素を入れることで、持続性のあるメイクラインを作る技術です。タトゥーのように真皮深層まで色素を入れるわけではないため、2〜3年で自然に薄くなるのが特徴です。
2001年の厚生労働省通知により、アートメイクは医療行為と位置付けられ、医療機関でのみ施術できると定められています。当院では医師の管理下で、資格を持った施術者が担当します。
眉アートメイクの症例
眉は顔全体の印象を左右する重要なパーツです。左右差、毛の流れ、濃さ、形のバランスなど、メイクだけでは毎日同じクオリティに整えるのが難しい部位でもあります。
当院では、パウダー(ふんわり粉っぽい仕上がり)と毛並み(一本ずつ描く自然な仕上がり)、そして両者を組み合わせるコンビネーション手法を、骨格や毛の生え方に合わせて使い分けています。初回で大まかな形と色を入れ、2回目(6か月以内)で微調整することで、左右のバランスと定着を整えます。
眉毛の生え方や骨格は一人ひとり異なるため、カウンセリングでは顔立ちとのバランスを見ながらデザインを相談します。すっぴんでも違和感のない形を基本方針にしています。
リップアートメイクの症例
唇の血色が薄い、輪郭がぼやけているといった悩みに対して、唇全体に色素を入れることで自然な血色感を出す施術です。リップタトゥーではなくメディカルティントリップと呼ばれる手法で、唇全体にふんわりと色を入れるのが主流です。
色の選び方が重要で、唇の元々の色味・歯の色・肌のトーンに合わせて提案します。濃い色を入れると不自然になるため、やや控えめの発色で、日常のメイクに自然に馴染む仕上がりを目指します。
色の定着と経過
眉・リップともに、1回の施術だけでは色が定着しきらないことが多く、2回セットでの施術が基本です。1回目から2〜3週間でかさぶたのように薄く剥がれ、色の残り方を確認したうえで、2回目で形と色を整えます。
施術後の色は、
- 直後〜1週間:色が濃く見える
- 1〜2週間:かさぶたが自然に剥がれる
- 2〜3週間:色が一時的に薄く見える(定着期)
- 1か月後〜:最終的な色味で安定
というプロセスをたどります。2〜3年で徐々に薄くなるため、メンテナンスとして年1回程度の追加施術で色味を維持します。
ダウンタイム・注意点
施術当日〜数日は、赤みや軽い腫れ、かさぶたがあります。施術後1週間はかさぶたを無理に剥がさないことが、きれいな定着につながります。
唇アートメイクでは、ヘルペスの既往がある方は要注意です。施術の刺激でヘルペスが再発することがあるため、既往がある方には抗ウイルス薬の予防投与を行います。妊娠中・授乳中、施術部位に皮膚炎がある方は適応外となります。MRI検査予定の方は、使用する色素によって画像に影響が出る可能性があるため、事前に医師にお伝えください。
料金・セット構成について
当院では、眉とリップそれぞれに2回セットと単回のメニューをご用意しています。詳しい料金はアートメイクの施術ページをご覧ください。
ご相談について
アートメイクは、その方の骨格・毛流れ・肌色・希望のテイストによって最適なデザインが変わります。カウンセリングで画像やアプリを使ってシミュレーションしながら、納得いくデザインを一緒に作っていきます。
アートメイクの施術ページ※ 効果には個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
※ 本記事は医師監修のもと作成していますが、個別の診断・治療を目的としたものではありません。
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